Jw_cadで縮尺変更する方法をお探しですね。

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縮尺変更する方法

縮尺変更をする方法は大きく分けて2つ有ります。

レイヤーグループで指定する方法と、図面の中の線などの図形を拡大・縮小する方法です。

縮尺を変える方法が書いてあるサイト

↓参考リンクです。

●縮尺変更と文字の大きさ
http://www.orange.ne.jp/~nagura/jww/jww-cad/html/jww034.html

●Jw_cad 3つの倍率
http://systemkomaco.net/Jw_cad/Jw_cad%203bairtsu.pdf

縮尺とは

紙上で実物が何分の1で表示されているか表した数字です。

↓こちらの方が正確に詳細に書かれていると思います。

●縮尺 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%AE%E5%B0%BA

レイヤグループの縮尺を変更する方法

↓こちらの解説がわかりやすいでしょう。

●[縮尺・読取設定]ダイアログ|Jw_cad超初心者道場 ~JWCADの使い方~
https://www.jwdojo.com/setting/1301.html

レイヤグループ毎に縮尺を設定する事が可能です。

これからもJw_cadの図面を書き続ける人は設定内容をよく理解しましょう。

縮尺の数字を変える

ステータスバーに縮尺を変えるボタンがあるので変えましょう。

全レイヤグループの縮尺変更や実寸固定・図寸固定・文字サイズ変更等の設定は、自分の知識を基に考え設定してみましょう。

バックアップがあれば失敗しても戻せます。

縮尺を変える方法

↓動画で解説しています。

●縮尺の設定
http://jwcad-tsukaikata.com/category24/category7/entry30.html

特定の図形を拡大・縮小する方法

図形を選択後、移動で拡大率として倍率を指定します。

どこかから図形を持ってきたけどサイズがおかしいという時に使えそうな方法です。

ただし拡大・縮小後、見た目と、測ったサイズが正しいかチェックが必要です。

線や図形の大きさを変える

移動機能の倍率を使って図形を大きくする事ができます。

文字は図寸で設定してあると思うので、縮尺変更時にはこちらの機能を使って拡大縮小する必要が出てくるかもしれません。

実寸固定と図寸固定とは

例えば1mの構造物は1/200分の1の図面では紙上では5mmで表示されます。

これを実寸固定で1/100に縮尺を変更すると紙上では10mmで表示されます。

図寸固定では5mmで表示されます。

凡例や図面名などは図寸固定でいいかもしれませんが、図面上の構造物は実寸固定の方が良いでしょう。

バックアップを取った上で試行錯誤を

初めての時はどんな失敗をするかわかりません。

少しでもデータをいじる事に不安を感じる時は、ファイルのバックアップを行い、最悪作業前まで戻せるようにしておきましょう。

バックアップを取っていろいろ実験

これは知識として持っていても、試した事がないと身につきません。

成果品のデータを厳重にバックアップした上で、縮尺を変える実験を行いましょう。

実寸固定と図寸固定の違いや、縮尺を変えた時の図面の見え方の変化には特に気を払いましょう。

レイヤーグループ毎に縮尺を変える方法も、余力があれば開発した方が良いでしょう。

私もJw_cadで何枚も図面を作らないうちに異動したので、紹介した縮尺の変更方法もあまり自信はないです。

実際に試してみて、なにか違うぞという事も有るかもしれません。

縮尺は重要です。

納める直前に違う事がわかると大騒ぎになります。

あと100分の1と200分の1のような2倍の拡大縮小であれば、地物は切りのいい数字の寸法になりますが、300分の1のような中途半端な数字だと中途半端な長さの物が出てきそうです。

ちょっと気になります。

縮尺を変更すると、全体が紙の中に収まらなくなったり小さくなりすぎたりするので、そちらの変更も必要に応じて行ったほうが良いでしょう。

縮尺の指定も図面を何枚も書かないと、危なっかしさが無くならないのでしょう。

私ではまだ危ない感じです。

どこの会社でも最初のうちは先輩にひな形を作って貰ったり、人が作った図面を編集する事から始まるのかもしれません。

寸法を拡大縮小する方法

↓こちらの解説がわかりやすいでしょう。

●縮尺変更時に寸法が変わる、変わらない設定
http://jwcad-tsukaikata.com/category24/category14/ShukushakuSunpou.html

ハイレベルですが、必要な人もいるでしょう。

私もよくわからない

私も説明できるほど良く理解しているわけではありません。

そのためバックアップして試行錯誤ぐらいしか書けません。

バックアップファイルはファイル名の後ろに年月日を付け加えたり年月日のフォルダに格納するとわかりやすいでしょう。

パソコンファイルはどんなソフトでもある日いきなり開けなくなる事があります。

適当な間隔でバックアップは必要です。

あとハードディスクもある日いきなり壊れるかもしれません。

仕事のデータであればミラーリングのNASに、個人であれば外付けハードディスクぐらいに入れて置いた方がいいでしょう。

小さいサイズのファイルでどうしても10年以上取っておきたいものはMOがいいでしょう。

私も昔はMO派でしたが、いまはミラーリングのNASに変えてしまいました。

光ディスクは5年に一度程度は焼き直した方が良さそうです。

M-DISCもなかなか良いらしいですね。

対応したドライブで書き込む必要はありますが。

紙上チェックを忘れずに

どの方法をとっても、パソコンの成果物は印刷して実際に測ってチェックするまでは正確かどうかわかりません。

同じ方法で作った図面をすべて完璧にチェックする必要はありませんが、最低限のチェックは怠らないようにしましょう。

システム開発をしていると、人間の頭では間違いが無いと思っても正確で融通の利かないコンピュータからは駄目出しされます。

最近はコードを書いてる途中でも間違いを指摘してくれるので、大概の間違いはコードを書いている途中で直ってしまい、一発でビルドが通った時はすごいと思ってしまいます。

ただ、それでも実行してみると何らかの不具合が有ったりします。

学校の先生の、コンピュータは動かしてみるまでどんな動きをするかわからないという教えはどこかに残っています。

頑張りましょう。

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